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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos18恋乙女狂想曲〜I like you? No, I love you〜
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束するわ」

わたし(わひゃひ)手伝(てひゅだ)う」

アリシアちゃんに頬をこねられたり引っ張られたりしとるシャルちゃんもそう言ってくれた。

「どうせなら同じクラスに転入できるようにしたいよね。というかシャルのほっぺ柔らかーい」

みんなと話しながら、聖祥に転入できるかどうかを考えてみた。グレアムおじさんに頼んでみよかな。みんなと一緒ならきっと楽しい学校生活になるはずや。それに、ルシル君も出来たら一緒に。ルシル君の知能やったら小学校の勉強なんて面白くなくて、つまらへんものかも知れへんけど。でも一緒に通えたらええなぁって思う。それからわたしらは寝落ち限界まで喋って・・・。

「ふわぁ。アリシアちゃん、寝ちゃったね・・・」

「なのはも落ちそうね・・・。ふわぁ、あたしももう限界かも」

「明日も学校だし、もう寝る事にしよう・・・」

「さんせ〜」

「異議なし、や」

わたしも、いつもベッドに入る時間を超えて起きとるからいつ寝落ちしてもおかしくない。とゆうわけで、寝落ちする前に「おやすみ〜」挨拶を交わして、みんな仲良く雑魚寝で眠ることにした。



ガサガサってゆう衣擦れの音に「ん・・・?」目を覚ました。と、「あ、起こしちゃった? ごめんね」なのはちゃんがそう謝ってきた。よく見ればアリシアちゃん以外のみんなが起きとって、動き易いジャージで身を包んでる。

「ううん、ええよ。みんなどうしたん?」

「これからちょっと特訓をね」

シャルちゃんの返答に「特訓?」って訊き返す。シャルちゃんは「そ♪ 見学してみる?」って答えてくれたから、わたしは頷き返して一緒について行くことにした。わたしらは顔を洗ってから庭に移動。すずかちゃん達はそれぞれ準備運動をして、起きたばっかで鈍った体に熱を持たせ始める。準備運動が終わると、みんなが木刀を手に取って素振りを始めた。それはまるでルシル君やシグナムのようや。

「でもなんでこんなことを・・・?」

「勝ちたい人たちがいるんだ」

誰とも言わずにわたしがそう訊くとフェイトちゃんがそう教えてくれた。

「とっても強い人たちで、でもきっと優しい人たち。だから止めたい。お話をしたいの」

続いてなのはちゃん。見た感じ、なのはちゃんの素振りの型は素人のもんやないことが判る。ルシル君とシグナム、2人の騎士の素振りと同じでブレが少ない。

「話変わるんやけど。なのはちゃんって、武術の心得とか・・・?」

「あ、うん。うちのお父さんが御神流っていう剣の使い手で。お兄ちゃんもお姉ちゃんも御神流の剣士なんだ。私は残念ながら運動神経がダメダメで習うことは無かったけど。でも見ていたから。それに、今ではシャルちゃん達と何度も試合ってるから」

シャルちゃんの
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