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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos18恋乙女狂想曲〜I like you? No, I love you〜
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伺う。通路を隔てた向こう側のロッカーのなのはとフェイトとアリシアも同じように様子を伺うために顔を出してる。
「ちょっとおっぱいが大きいからって良い気になんなよ! 胸ばっかしに栄養をやってっから、そうやって心のゆとりが無くなってるつってんだよ、このおっぱい魔神!」
「んなっ! 貴様・・・! そこに直れ! レヴ――」
「止さないか、お前たち!」
下着姿のシグナムと半裸のヴィータの間に割って入ったのは、全裸なシュリエルリート。その堂々とした仁王立ちに――というよりは、「大きい」シグナムより大きなその胸に釘づけなわたし。
「うわぁ、綺麗・・・」
「うん。女神さまみたい・・・」
「見てるこっちが恥ずかしくなっちゃうかも・・・」
「ていうか、他のお客さんからの視線が集中しちゃってるんだけど・・・」
「おお!・・・はぁ」
なのはとすずかはうっとり、フェイトは顔を真っ赤にしてチラチラとシュリエルリートを見る。アリサはキョロキョロと辺りを見回して若干引いてる。アリシアは凝視しつつ自分の胸のまな板っぷりに肩を落とす。
「ちょい待ち。シュリエルも色々とアウトや」
ここで体にタオルを巻いたシャマルと、彼女にお姫様抱っこされたはやてが止めに入って、シュリエルリートにタオルを手渡した。ここでようやく「失礼しました!」自分が素っ裸ってことを思い出した彼女は慌ててタオルを体に巻いた。
「シグナムとヴィータも何してんの。アカンやろ、ケンカなんてしたら」
「すみません」「ごめん、はやて」
しょんぼりするシグナムとヴィータ。ホントにはやてが一番偉いみたい。まぁ、そんな騒動があったけど無事に浴場へ入る。わたし達はその広さと様々なお風呂に「おお!」歓声を上げる。わたしは早速「アリシア!」に声を掛ける。と、「オーケー! 電気風呂だね!」アリシアは強く頷いてわたし達の目的のお風呂、電気風呂を目指す。
「みんな、また後で♪」
「フェイト。お姉ちゃんが居ないからって羽目を外しちゃダメだよ〜♪」
「外してるのはアリシアだよ・・・」
「シャルちゃんもあんまりはしゃいじゃダメだよ〜」
フェイトとなのはの呆れた声がわたしとアリシアの背中に向けられた。みんなと別れて捜索。電気風呂はすぐ見つかった。人気が無いのか誰も入っていなくて、周りを気にせずにリアクションが取れる。さて。アリシアと一度顔を見合わせる。
「シャルからどうぞ」
「いやいや。年長者のアリシアからどうぞ」
「「どうぞどうぞ」」
お互いに譲り合う。と、そんな時「どーん♪」そんな陽気な声と一緒にわたしの背中が押された。
「「のっ!?」」
押されたのはわたしだけじゃなくてアリシアもで、一緒にドッパーンと電気風
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