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偽りの涙
第二章
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た。
「御会いになられますか?」
「後でな。今は」
「お休みになられますか」
「コリントまで歩いて少し疲れた」
 まずはこう弟子に対して述べた。
「馳走に美酒を頂きたい。よいか」
「はい。それではまた後で」
「うむ。ではワインに肉を頂こう」
 そう言って顔には笑顔を作って杯を手に取った。そうして重さを測るが。やはりここでも彼の睨んだ通りの結果が出るのであった。

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