第二十話 後輩ですか竜殺しですか
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クリッドギア)を持っていたら大変だったな。きっと、学校中の女子に如何わしいことをしていたにちがいない」
コイツ、俺がいること忘れてるのか?
「廊下を匍匐前進しながら女の子のパンツを覗き見していただろうなぁ。あー、その神器だったら部長を停めてお、お、おっぱいを・・・ッ!あ、あのおっぱいを好き放題できるなんて考えただけで涎が止まらんぞ!そうだ、あ、朱乃さんのおっぱいでもいいなぁ!寧ろ、パンツを覗いたっていいし!うあー、妄想が止まらん!」
「い、イッセー先輩、紫先輩が・・・」
「はっ!」
「別にいいわよ。私と幽々子と籃にしなければ。あなたが性欲旺盛なのは知っているわよ。ただ、ひとつ言うなら、時間停止状態だと胸の柔らかさは感じられないわよ」
「ガッデム!」
固定されちゃうから、基本変形させることはできない。だから永遠化した俺の剣は壊れないのさ。
「羨ましいなんて言われたのは初めてです。先輩方は、楽しい方たちですね」
お前本当に男ですか?全く、ロリコンが見たらすごいことになりそうだ。
「紫さん、ちょっとここからは席を外してもらってもいいですか?」
「はいはい、好きなだけ語りなさい」
どうせ語るのはエロに関することだろうけどさ。俺は少し離れ、廊下の角を曲がったところで暫く待つことにした。
「(籃。籃は仙術を使える?)」
「(あ、はい。使えます。今度教えましょうか?)」
「(察しがいいわね、頼むわ)」
「(ところで紫さん、別に取り繕わなくてもいいんですよ?)」
こ〜の〜駄狐が!最近弄るのが多くなってきた!上下関係は俺の方が上なのに!これが年の功か!?
「(誰が年増ですか?)」
いえ、なんでもありません。やっぱり女性に歳の話は禁止らしい。
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次の休日。俺は一誠とともに神社の石段の前に来ていた。朱乃が呼び出したのだが、朱乃自身は俺に用はないらしい。大方、緋想の剣のことだろう。なんでも、緋想の剣は謎が多い聖剣らしい。聖剣じゃないんだが。
本来はこの世界にはない剣だから、謎が多いのは仕方がない。
因みに神社だが、奉っている神がいない神社は、聖域ではないから、悪魔がダメージを受けることはない。裏で特別な制約定がある場合もある。ただし、妖が入り込んで来ることもある。
「いらっしゃい、イッセー君、紫さん」
巫女服姿で迎えてくれる朱乃。おおう、普通の巫女服。今まで見たのは脇がなかったりしたからな。
「ごめんなさいね、イッセー君、
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