第4話 床の色の種類と人の色の数
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ョンが2つずつ向かい合うように、計4つ置かれている。
「それで、凌霄はまだ来てないのか?」
「うん、ここまで来るのには峰年君の家より遠いからね」
「そうだな、先にお菓子でも食べるとするか」
「はぁい」
仙翁はそう言うと、少し深みのある皿を2つ持ってきてバナナチップとソフトクッキーを開けた。
「さて、1つ考えたことがあるが凌霄が来てから話そう。それまではゲームでもするか」
「そうだね」
2人は立ち上がった。
「何やる?」
「ここには無いゲームをやりたい?」
「別荘行く?」
「冗談だ」
2人は茶番をやりながらゲームのコードの準備をした。
「おじゃましまーす」
と、その頃に葉蓮の声がした。
「おじゃまします」
それに続く、聞いたことのある声。
「……やれやれ、こりゃ、ゲームはお預けかな?」
峰年は肩をすくめた。
「……」
仙翁は立ち上がって居間を出た。峰年もそれに続く。
そして2人が玄関に着くと、
「おじゃまします」
花が丁寧に一礼をした。
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