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たちまち遊戯王
第3話 始まりでコケると全て台無し
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マドルチェ・ティアラミス 攻撃力2200→2700

クイーンマドルチェ・ティアラミス
ランク4/地属性/天使族/攻2200/守2100/エクシーズ
「マドルチェ」と名のついたレベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分の墓地の「マドルチェ」と名のついたカードを2枚まで選択して発動できる。
選択したカードをデッキに戻し、
戻したカードの数まで相手フィールド上のカードを選んで持ち主のデッキに戻す。

マドルチェ・シャトー
フィールド魔法
このカードの発動時に、
自分の墓地に「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、
そのモンスターを全てデッキに戻す。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の「マドルチェ」と名のついた
モンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
また、「マドルチェ」と名のついたモンスターの効果によって、
自分の墓地のモンスターがデッキに戻る場合、
デッキに戻さず手札に戻す事ができる。

「バトルフェイズ」
『……あれ、負け?』
「《インヴォーカー》でダイレクト」
鈴瞳 LP8000→6400
「《ホーットケーキ》でダイレクト」
鈴瞳 LP6400→4400
「《メッセンジェラート》でダイレクト」
鈴瞳 LP4400→2300
「《ティアラミス》でダイレクト」
鈴瞳 LP2300→-500
《ピー、デュエルを、終わります》
こうして、2人の初対決は務都弥の勝利で終わった。


「お疲れ様です2人共」
 3人は先程のソファと椅子に座った。
「どうだった?ならず者だのなんだのできそう?」
「そうですね。大丈夫だと思いますよ」
「よく分かんないけどよかった」
「……ぅあー、ぁ?」
 埒路がうっすらと目を開けた。
「……あ、らっ君いたんだね」
「……」
 埒路はぽけっとした顔つきで鈴瞳の方を向いた。
「え、えっと、違うんだよらっ君」
 鈴瞳は慌てたように手を広げた。
「たまたま忘れちゃっただけだって。いつもは常日頃年中無休24時間体制でらっ君のこと考えてるよ」
「……お前は誰に弁解してるんだ?」
「私の為に私を弁護してるんだよ!」
 務都弥が冷たい目を向けると、鈴瞳は声を張り上げた。
「……どうしたの?」
 埒路は首を傾げた。
「らっ君許して」
「いいよ」
「ありがとー!」
 鈴瞳は両手を合わせて黄色い声を出した。
「どういたしまして」
「らっ君のそーゆー優しいところ大好きだよー」
「どうも」
 埒路は軽く頭を下げた。
 ピーンポーン
「はぁい」
 その時、玄関の方から電子音がした。レタウはそれを聞くと玄関に向かう。おそらく呼び鈴の類いだろう。

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