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DEATH NOTE −NIGHTMARE REVERSE 救世主の再誕
第2話『目が覚める』
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次に僕が目を開けた所は......
いつも見慣れている保健室だった。
そう、僕がいつも運ばれてくる場所だからだ。
そして、ふとソファーの方を見ると
先ほどの奴らがこっちを睨みながら座っている。
「これで何回目だ....蓮音君、本当に転校しなくていいのか?
これは私達の責任だ、引っ越し代など全て私達が支払う」
僕の担任の先生が僕を見つめながらそう呟いた。
「いいんです先生、病気のお母さんにも
引っ越しなど重荷をかけたくない」
「チッ」
奴らの一人が舌打ちをし、こっちをさらに睨んできた。
「強口吐いてないでさっさと学校から出ていけばいいんだよ」
「醜い....今になって逆ギレか?
なぜそう言えるんだ、お前にそう言われる義理はない」
その瞬間先生はそいつの方に振り返り....
殴った
さらに首本を掴んで壁に叩きつけた
そして壁にどんどんと叩き、睨んだ。
「ふざけるな、お前の所為でこんなことになってる
私達は蓮音君の...いや全生徒の保護者に顔向けできない」
はぁ....呆れた
この世はやっぱり暴力でしか解決できないのか
その先生の姿はなにも知らない第三者から見れば
ただの暴力にしか過ぎない
「いいです....僕はこれで帰りますよ」
呆れながら蓮音は保健室の扉を開けた
廊下に出たとき誰かが背中をポンと叩いた。
後ろを振り返ると、先生が苦しげな顔だった
「蓮音君、私達は君の味方だ
絶対この事をどうにかして見せる」
そう言った瞬間先生は真剣な顔で僕を数秒見つめて
保健室の扉をしめた。
きっとこれからあいつらの保護者を呼んで
相談でもするんだろう。
そして何も解決しないまま解散か......くだらないな。
2年前からキラ関連の死亡事故は一切なくなった.....
警察に捕まったか....抹殺されたか...どちらかだろうな。
今でも、キラを神として崇めている団体がいるようだけど。
もしこの学校の事を知っていたらキラは
コイツらを殺しているだろうか。
僕には関係ないけど......。
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