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ソードアート・オンライン〜十一番目のユニークスキル〜
唯一無二の不確定因子
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った。
「まあどうしようと君の勝手だ・・・・・・それに確か君の息子は一族始まって以来の天才と謳われているらしいからね。こちらとしては大歓迎だ」
茅場と呼ばれる男はそこで一回言葉をきった。そして机の下からあるものを取り出し、立ち上がりながらこう言った。
「これはプレゼントだ。この事を知ってなお私との秘密という約束を守ってくれた君へのね。煮るなり焼くなり好きにするといい」
といい机の上に流線型のヘッドギア<ナーヴギア>をおいて出ていった。
柊と呼ばれる男はそのヘッドギアの前に立ち空を見上げながらこう呟いた。
「・・・・・・リオン。私はまた同じように死なせてしまうかもしれない・・・・・・」
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