暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第166話 紅蓮鳥
[1/7]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
チャ「さぁ!いよいよ大魔闘演舞1日目のバトルパートも最終試合となりましたっ!」

これまで、月の涙(ムーンティア)のカリンと、海中の洞穴(マリーンケイヴ)のアリー、青い天馬(ブルーペガサス)のイヴと、白い柳(ホワイトウィロウ)のチルチル、妖精の尻尾A(フェアリーテイルAチーム)のウェンディと、死者の仮面(デスマスク)のリノ、四つ首の猟犬(クワトロケルベロス)のウォークライと、幸福の花(ハピネスフラワー)のスミレ、蛇姫の鱗(ラミアスケイル)のトビーと、銀河の旋律(ギャラクシーメロディー)のルチーアが戦った。残るギルドは後2つ、最終試合ぶつかり合うのは・・・

チャ「最終試合、妖精の尻尾B(フェアリーテイルBチーム)、フレイ・レッドシェル!!VS気楽な禿鷹(イーズィーコンドル)、リート・フェイダル!!」

観全「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!」



フ「えぇっ!?お、俺ェ!?」

自分の名前を呼ばれた当の本人であるフレイはその場に飛び上がった。

マ「相手は禿鷹(コンドル)。どっちも鳥だっ!」

ト「鳥対決ですね。」

フ「お、俺、妖精の尻尾B(フェアリーテイルBチーム)のリザーブ枠なのに、いきなりバトルして良いのか?」

リョ「運営側が決めた事だ。今更返る事なんて出来る訳ねぇだろ。」

ユ「フレイだって修行したんだから、その成果存分に見せてきなよ。」

マ「その前に、まずは人間の姿にならないとね☆」



会場には茶色いジャケットを羽織ったリートと、人間の姿になったフレイが向かい合っていた。風が吹き、青緑色の髪と赤色の髪を揺らす。

ヤ「面白そう(オモスロソウ)な対決だねぇ。」

レ「リート君は気楽な禿鷹(イーズィーコンドル)な実力ある魔道士でもあり、鳥人間(バードマン)という異名でも知られている有能な飛行士でもあるんですよね。」

ヤ「フレイ君はどう出るのかねぇ?」

チャ「さぁ!予想もつかないこの戦い、勝つのはいったいどっちだ!?最終試合、開始ッ!!」

チャパティ・ローラの実況と共に像の上にいた男が銅鑼をゴォォォォォン!!と力強く叩いた。それを合図に、最初に動き出したのはフレイだった。フレイは脇腹の辺りで両手を組むと、

フ「ファイアメイク、弓矢(アーチェリー)ッ!!」

炎を纏った矢をリートに向かって放つ。リートは避けもせず、正面から炎を纏った矢に向かい討つと、

リ「接収(テイクオーバー)鳥の魂(バードソウル)!」

リートの体がいくつもの四角に分裂し始めた。

エル「接収(テイクオーバー)!?」

リサ「鳥の魂(バードソウル)・・・聞いた事も無いわ・
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ