過去を振り返り、思い悩むこと
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おりんも引き連れて遊ぼうよお姉ちゃん!」
「ちょ、ちょっとー!?」
ーーーーそんな訳でーーーー
「どこいこっか?」
「え、えっと・・・」
私は辺りを見渡す。沢山の人、学校とは違う人の波、車の排気音にざわめきが・・・こ、これが外・・・?
「ていうか、遊ぶのはいいけど・・・アンタのこと何て呼べばいいのよ?」
「あ・・・か、神無月玲奈、15才です!」
「そう、玲奈ね。私は水瀬伊織・・・ってそう言えばさっき私たちのこと知ってたわよね?」
「あ、そうだね。まだ真美たちそんなにテレビ出てないのに・・・」
う・・・まさかゲームの登場人物です。なんて言えないし・・・
「た・・・高木社長から聞いてたんですよ。私たちと同世代の女の子が沢山いるって・・・」
「ふうん・・・」
「まいっか!とにかくよろしくね、レナっち!」
「れ、レナっち?」
「うん!玲奈だからレナっち!・・・だめ?」
・・・あの双海真美さんに名付けられた・・・あだ名って奴だよね。
「ううん、嬉しい!ありがとね、真美さん!」
「さんは止めてよ〜友達っしょー?」
「え、でも・・・」
「いいからいいから。ね、いおりん?友達だよね?」
「友達と言うよりライバルよ。人数が増えるってことは競争率も上がるのよ?」
「いおりんは難しく考えすぎだよぉ。一人で楽しいことならみんなでやればメッチャ楽しいじゃん!」
・・・ゲームのキャラとか、関係ないってもうこの時の私は思ってたと思う。
「ま、アンタがどうしてもって言うなら特別に名前くらいは呼んでいいわよ?」
「いおりんは素直じゃないですなぁ」
私は・・・外に出て最初のお友達にこう告げた。
「これからよろしくね。・・・伊織“ちゃん”真美“ちゃん”!」
「よろよろ〜!じゃあ丁度お昼だし、ハンバーガー食べいこうよ!」
「・・・何でよ、普通にパスタでいいじゃない」
「じゃあじゃあレナっちに聞いてみようよ」
「えっと・・・パスタは知ってるけど、ハンバーガーってなに?」
「知らないの!?よし、じゃあハンバーガーに決まり!いおりん、レナっち、行くよ!」
「ま、真美ちゃん!?」
「ちょっと!引っ張るんじゃないわよーーー!!」
・・・こうして、現在まで来た。
「・・・」
綾香ちゃん・・・透くん・・・元気かなぁ・・・
「玲奈ちゃーん?戸締まりお願いねー?」
「あ、はーい」
最後に小鳥さんが出
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