MS戦術解説
砂漠戦A
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
漠用MSの機動力を利用した「急襲」の二つである。ここでは、これらの戦術の具体的な方法と、実戦における使用例を紹介する。
@待ち伏せ?????潜砂
砂の中に機体を先行させる。砂漠用MSの多くは脚部にホバーなどを備えているため、ホバーを噴射し、砂を巻き上げて機体を砂中に埋める。また敵機の接近の察知や攻撃のため、センサー類や銃口などは露出させておく。
A待ち伏せ?????誘導
味方機が敵MSを待ち伏せ地点に誘導する。飛行やジャンプなどを用いた場合、撃墜される危険性が高いため、ジェット・スキーなど、高い機動力を持つ砂漠用オプション装備を使用することが望ましい。
B待ち伏せ?????攻撃
敵機の待ち伏せ地点への侵入を確認後、攻撃を行う。砂中から攻撃した場合は発見されるまでは一方的に攻撃が可能だが、回避ができないという欠点がある。地表に出て攻撃した場合は格闘や回避なども可能となる。
■U.C.0079,10中旬 ?????ランバ・ラル隊VSホワイトベース隊
中央アジアのタリム盆地において、ランバ・ラル率いるMS部隊が、ホワイトベースに対し、攻撃を仕掛けた。ラル隊はギャロップを囮とすると共に、MS部隊を丘陵地帯に潜伏させた。
この作戦は功を奏し、MS部隊とギャロップの連携によってWBから出撃したRX-78(ガンダム)を中破させ、掌握寸前まで追い込んだ。しかし、RX-77(ガンキャノン)などの増援により、ラル隊はMSを失うと共に撤退を余儀なくされた。
■U.C.0088,08,09 ?????ロンメル隊によるガンダム・チーム待ち伏せ作戦
ガンダム・チームとの戦闘において、旧ジオン公国軍のロンメル中佐は部下のニキを囮とした待ち伏せ作戦を実行した。ニキが敵部隊を誘導する間、ロンメル隊はMSを砂中に潜行させた。
そして敵部隊の接近と同時に味方のニキを巻き込んで攻撃を開始している。この攻撃は完全な奇襲となり、ガンダム・チームを混乱させたが撃破には至らなかった。
@急襲?????急速接近
ホバーやジェット・スキーなどで、敵機に急速接近する。砂漠用のカスタマイズや装備を持たない機体は機動力などが大きく損なわれるため、接近するMSに対し即応することは困難である。
A急襲?????包囲
接近後、敵機を包囲する。この場合も攻撃側の機動力が勝っているケースがほとんどのため、防御側は有効な手段を取ることができない。また、ジャンプなどで離脱を試みた場合も直後に攻撃を受けることが多い。
B急襲?????攻撃
敵機を包囲した後、攻撃を行う。包囲直前にバズーカなどの大口径火器を使用した場合、敵の混乱を誘発する可能性がある。また、艦艇などを目標とす
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ