MS戦術解説
砂漠戦A
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
時間の延長が図られている。また、動力パイプが外部に露出しているなどの外見的な特徴を持つ。ロンメル中佐は独自に回収したH型を使用した。
■オプション装備
砂漠などでは接地圧の問題から、MSは機動力が損なわれるだけでなく、行動半径も著しく制限されてしまう。ホバーなどによる移動ができるとはいえ、砂漠用MSのおおくもこの問題を抱えているが、ジェット・スキーやザクタンカーなどのオプションにより、機動性などの低下を防いでいる。
▼MS-06D用ジェット・スキー
一年戦争後、旧ジオン公国軍残党が開発した砂漠用オプション装備。砂漠での機動性と走破性の確保を目的としている。前部側面に姿勢制御用のノズルを持つほか、後部のメイン・ノズルも可動式となっており、高い運動性を誇った。
▼ザクタンカー
ロンメル隊や青の部隊が運用したMS運搬用車両。車体前部はキャタピラだが、MSが登場する後部はホバー式となっている。ジオン公国軍製と言われているが、一年戦争での使用は確認されていない。
▼ギャロップ
一年戦争時にジオン公国軍が運用した陸戦艇。ホバートジェット・エンジンを併用して移動し、MSは機体前部のハッチから登場する。カーゴと連結することで長期間にわたる作戦行動も可能であった。
??砂漠での戦闘におけるサポート兵器??
砂漠での戦闘において、ジェット・スキーやザクタンカー以外にもMSをサポートする兵器が存在する。これらは戦闘車輌やサブ・フライト・システム(SFS)など、MSとの連携を主眼に開発されたものがほとんどで、砂漠戦に特化した機能を持つという訳ではないが、状況によってはMSをバックアップする強力な存在となった。
■マゼラ・アタック
ジオン公国開発した戦闘車輌。地球侵攻作戦において、MSと共にジオン公国軍地上部隊の中核として運用された。マゼラ・トップとマゼラ・ベースに分離可能という特殊な構造を持つ。
■ホバー・トラック
東南アジア地域での運用が確認されている多目的支援車輌。MS一個小隊に一両が随伴、音響センサーにより、周囲の状況を把握し各MSに伝達するなど、小隊の「耳」としての役割を担った。砂漠地帯ではホバーによりMSの痕跡を消すなどの任務を行うこともあった。
■サブ・フライト・システム
ド・ダイを始祖とするSFSも、砂漠地帯で使用されている。中でもザンスカール帝国が開発したタイヤ型SFSであるアインラッドは「走行」という従来のSFSの範疇を超える機能を持ち、砂漠や荒野などの不整地でも高い機動性と走破性を有していた。
??砂漠戦における二つの戦法??
砂漠戦における代表的な戦闘方法は、機体を潜砂させての「待ち伏せ」と砂
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ