02:勝って帰ろう
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ろす。
センチネルは一撃で体をポリゴン片へと変える。
――俺も負けてらんねーな。
そう思いつつ、俺はセンチネルに向かって疾走する。
向かっている途中、キリトとアスナのナイスなコンビプレーを見る。
「俺もあんな風にやらねーと???っと???!」
俺がぼやいていると、左斜め上からセンチネルが棍棒のような物を降り下ろしてくる。
俺はそれを体を捻らせる事によって回避し、すかさずそこに反撃を叩き込む。
「そら、よっ???!」
降り下ろしてきた棍棒を体ごと宙に跳ね上げる。
「今だ、アステ、スイッチ!
「っ!???????了解!」
アステは俺の指示に応え、すぐさまソードスキルを発動する。
アステのもつ曲刀がソードスキル発動時のエフェクトで輝く。
あのスキル??????確か《リーパー》だったか。
アステの容赦ない一撃が、センチネルの首の根本を捉える。
「やあぁっ!」
気迫のこもった声を上げ、アステはセンチネルを仕留める。
「???ナイスだ、アステ」
俺は聞こえないようにそう呟き、再びセンチネルに向かって行った。
* * *
―――戦闘を開始してから、数10分が経過した。
「グゥルアアァァァッ!!!」
イルファングが急に吠え、持っていた斧とバックラーを投げ捨てる。
「???っ」
遂にくるか???。
そう、ここから武器をタルワールに―――。
「??????な、に????」
しかし、イルファングが変更したそれは、タルワールとは似てもにつかぬものだった。
――そう、それは余りにも長く??????言うなれば、野太刀。
瞬間、それに気付いたキリトが叫ぶ。
「駄目だっ、全力で、後ろに跳べっ!!」
しかし、キリトの叫びは届かず、ディアベルはイルファングに突進していく。
そして、ディアベルの攻撃がイルファングに届――かなかった。
イルファングは部屋の柱を利用し、柱から柱へ撹乱するかのように跳び移る。
そして、イルファングは一気に、ディアベルに向かって急降下する。
ディアベルは反応仕切れず、イルファングを見上げる。
―――そして???。
「うわああああぁぁっ!!!」
遂に、イルファングの野太刀がディアベルを捉えた。
ディアベルの胸部をプレートごと切り裂く。
そこに追撃をかけるかの様にスキルを発動。
当然、宙に浮いているディアベルはどうすることも出来ず、そのまま無抵抗に撥ね飛ばされる。
「ディアベルはんっ!!」
キバオウが悲痛な叫びを上げる。
その隙が仇となったのか、キバオウ達の背後にイルファングが着地する。
「グゥルアアァァァッ!」
キバオウ達はそれに気圧され
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