ドランバルトとウェンディの下着
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ドランバルトはウェンディが部屋を出て行くのを確かめると、一度マジックミラーの前から離れる。
今から撮影が開始されるので、少なくとも30分ほどは、ウェンディが部屋に戻ってくることはないはずである。
そして少しドアを少し開け、廊下に誰もいないのを確認すると、ドランバルトは盗撮ルームからそっと抜け出す。
その手には、録画ラクリマと、銀色の鍵が握られていた。
こんなこともあろうかと、週間ソーサラに頼み、合鍵を手に入れておいたのである。
ドランバルトは更衣室の前に立つと、鍵穴へと差し込んだ。
ゴリゴリという音をたてて、合鍵は鍵穴に吸い込まれていく。
指先に力を込めて鍵をひねると、ガチャリという金属音とともに、あっけなく鍵が開いた。
ドランバルトはドアを開けて室内に侵入すると、後ろ手にドアを閉めると鍵をかけた。
そうして一息つくと部屋の中を見回す。
先程、マジックミラー越しに眺めていた部屋。
ウェンディはいなかったが、まだかすかに少女の残り香がただよっていた。
ドランバルトは、そんなウェンディの匂いを確かめると、撮影ラクリマを回しながら、彼女の脱いだ服に近づいていく。
一番上に乗っているスカートをめくると、その下から現れたのは、ウェンディの脱ぎたての下着だった。
淡い水色のスポーツブラが目に入る。
だがそれよりも気になるのは、やはりショーツである。
ドランバルトはウェンディのパンツに間違いない、小さな布切れを手に取るとしっかりとカメラに収めていく。
ドランバルト「少し湿っている気がするが…俺の気のせいか…?」
柔らかな手触りのそのショーツには、まだウェンディのぬくもりが少しだけ残っていた。
こんなことをしているところを、ウェンディに知られたらなんと言われるだろう。
ドラ「いけない…よな……」
そう思いながらもドランバルトは、自分の手を止めることが出来ない。
手に取ったショーツを広げると、ウェンディの肌に触れていた内側の部分を広げていく。広げたショーツは中身がなくても、ウェンディが履いているのを想像できてしまうぐらいリアルだ
った。
このパンツがどのようにウェンディのお尻を包み、そして小さな割れ目を隠しているかを、ドランバルトはありありと思い浮かべることができた。
よく見ると、今までウェンディの性器の部分にあたっていたと思われる白い股布の生地が、うっすらとクリーム色に滲んでいる。
それは彼女の分泌物…
すなわちウェンディの汗や拭きのこしたおしっこ、そして愛液などが付着し少しシミになっていたのだ。
ドランバルトはその部分を鼻に近づけると、思い切り匂いを嗅いでみる。
ドラ「すぅぅぅぅぅっ…」
息を吸うと、パンツの布地がドランバルトの顔に吸い付く。
そこはほんの少しの石鹸の匂いと、ウェンディの汗の匂い、そしておしっ
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