ウェンディの悲劇
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ここはマグノリアの町外れのナツの家。
ルーシィは両親の墓参りをしに、実家にに帰り、ハッピーとシャルルはエクシードに頼まれ二人でクエストに行っていた。
ついでにシャゴットたちの家に泊まるのだそうだ。
グレイは別のクエストへ。エルザも付いて行った。
そして。
残ったものは2人。
ナツとウェンディである。
そこでウェンディはナツの家まで遊びに来ていた。
ナツと二人きりだったが、二人はギルドの話やドラゴンの話で盛り上がっていた。
しかし、しばらくするとウェンディがの表情が暗くなってきた。
ナツ 「おい…ウェンディ?どうかしたか?」
ウェンディの顔が赤い。
ナツ (え・・・・・?)「ウェンディ、ちょっと・・・」
ハァッハァッハァ・・・・
息が荒い。
ナツはウェンディの額に手を当てる。
ナツ (熱っ・・・・・・・)
ウェンディ「ん・・・ちょっと疲れただけです・・・心配しないでください・・・」
彼女は顔を歪めながら、明らかに無理をして笑い顔を作った。
ナツ 「おまえ、すこし熱っぽいぞ?」
ウェンディ「大丈夫です・・・ケホッケホ・・・・」
ナツ 「ホラ、布団引いてやるからちゃんと寝ろよ。」
ウェンディ「も、もう帰るから大丈夫です。」
ウェンディはそう言うと帰る準備を始めた。
そのときだった。
ギュゴロゴロォォーーー……
ウェンディの彼女のおなかが大きく鳴った。
それはナツが初めて聞く音。
下痢に苦しむ女児のおなかのうなりであった。
ウェンディ「あの・・・すみません・・・お手洗いかしていただけませんか?」
どうやらウェンディは風邪でお腹を壊してしまっているらしい。
これからウェンディが自分の部屋のトイレで下痢便を排泄する。
ナツは答えるよりも早く、そのような事実に凄まじく興奮した。
目の前で震えているウェンディはまさに限界といった様相である。
乞うような瞳で見上げてくる彼女を見つめ、ナツは冷静を装い、
できる限り淡白な返事をした。
ナツ 「おっ・・・おう。別に構わないぜ・・・」
ウェンディ「すみません・・・お借りしますっ!」
ちらりとウェンディを見ると、左手を肛門に回しているところだった。
本当にこれから下痢を出すのだ・・・そう思うとナツはドキドキした。
ナツ 「トイレは廊下の突き当たりの部屋だからな。」
グゥゥキュグルルゥゥーーッ!!
するとウェンディは、次の瞬間には、廊下まで聞こえるほどの大きな音をおなかから鳴らしながら、トイレへと駆け込んでいた。
バタガチャンッ!!
直後、凄まじい勢いでトイレのドアが叩き閉められ、鍵がかけられた。
ガサガサガサササッ!
間髪入れずに衣擦れの音が響いた。
スカートをまくり、パンツを下ろしているよ
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