MS戦術解説
小隊の戦い方@
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が、軍事マニアにはよく知られている連邦軍のMS小隊。サウス・バニング大尉、アルファ・A・ベイト中尉、ベルナルド・モンシア中尉、チャップ・アデル少尉(階級はいずれも戦後のもの)の4人組で、4機のジム・タイプMSを操り、ア・バオア・クー戦などで活躍した。一年戦争後、バニング大尉の豪州トリントン基地、他の4人はジャブロー基地に配属になっているようである。
■第08MS小隊
連邦地上軍極東方面軍所属のMS小隊。3機の陸戦型ガンダム(そのうちの1期はEz8に改修、もう1機は頭部が陸戦型ジムのそれに換装された)とホバー・トラックで構成されていた。第08MS小隊はその戦果もさることながら、数々の特殊任務もこなしており、その確率は勲章に値するほどであったという。しかし、戦果とは裏腹に、小隊長のシロー・アマダ少尉にはスパイ容疑がかけられ、軍上層部にとっては「眼の上のタンコブ」のような存在であった。
■黒い三連星
ルウム戦役において、レビル中将(当時)を捕虜にしたことで名を挙げたガイア、オルテガ、マッシュの3人組。彼らは軍人や旧公国国民であれば知らない者はいないほどの知名度を持つ。教導機動大隊創設時からのMSパイロットであり、三位一体の攻撃「ジェット・ストーム・アタック」はとくに有名である。
■トップ小隊
公国軍欧州方面軍に所属していたと思われるトップ、デル、アスの3人組。U.C.0086現在まで、その存在はほとんど知られていなかった。オデッサ戦の敗残兵として半壊したザクTで東南アジアまで逃亡。食料調達のために、ある村にザクで侵入したが、新兵の明日の粗野な振る舞いのため、村人と戦闘状態に陥ってしまう。さらに、この戦闘に上記の08小隊が介入し、その結果、トップ小隊は全滅した。
補足事項
??小隊長と小隊長機??
連邦軍では、中尉、または少尉の階級を持つ士官がMS小隊の隊長に任命されることが多い。前者の例が「不死身の第4小隊」の隊長サウス・バニング中尉(後に大尉)で、後者の例は極東方面軍機械化混成大隊に所属する第08MS小隊のシロー・アマダ少尉である。
ただし、少尉は事実上最下位の士官で、士官学校を卒業したばかりの新米士官である場合も多い。このため、少尉に変わり曹長や軍曹といった下士官が実質的な指揮を執ることもあった。
小隊長に与えられるMSは、基本的には他の隊員と同じタイプのMSが与えられるが、公国軍の「ツノ付き」の様に指揮通信能力を強化したやいプや、小隊長を示すマークがペイントされ、視覚的に区別されているタイプもあった。これは味方機からの識別や指揮を取る際に有効だが、敵にも小隊長であることを伝えてしまうため、攻撃対象になりやすいという欠点もあった。
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