交錯するは向ける想いか
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……二、三回後くらいには追い返せるかな」
落ち込んでいた思考を振り払って、軽く綴られる言葉を聞いた二人は小さく頷く。
その二人は自身が最も信頼を置き、片腕とまで称する男と、魔女帽子を深く被り、大きなリボンのついた服を着て、青髪を二つに括った……腰に手を当てて仁王立ちする眼鏡を掛けた軍師であった。
「わざわざ出て来てあげたんだから早めに終わらせられるわよ。今回の衝突で敵の狙いもある程度読めたしね」
「すまないな。よろしく頼む」
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