第28話 イングランド王国第1王女クリスティーナ・シュタイン・イングランド
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か?お給金も国から別に私個人から金貨10枚をお渡しいたしますが」
「「お断りします」」
クリスティーナは断られると思っていなかったみたいで一瞬ボーゼンとし、そして持っていたセンスを両手で握り締め目を釣り上げ険しい表情で
「なぜですか、金貨が足りませんでしたか?なら20枚にしますが」
「俺は金で雇われているんじゃないし、アリスは可愛いし一緒にいると楽しいからな、クリスティーナ姫のところじゃあ息が詰まりそうだし」
バキ!
クリスティーナの持っていたセンスが真二つに折れた。
「てなわけで、クリスティーナ姫よりアリスが好きだからすまないが護衛騎士になるのは無理だ」
「私も人間的にアリスのほうが好きなので」
クリスティーナは怒りで震えている。
「じゃあ今からアルト王にあの屋敷の当主をアリスに変更して自由に使っていいか聞きに行くので失礼します」
「今から聞きに行くのですか?船で往復2週間もかかりますのに」
「でわ、失礼します」
「私の言葉を無視するのですか……無礼な」
会話をするのが疲れたので俺は無視して転移魔法を使いその場からロンドンのヴァッキンガム宮殿に転移した。
転移する瞬間クリスティーナがびっくりしてこけていたのが笑えた。
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