〜第1部『原作前』〜
第U章 イ・ウー
第012弾 「冥土」
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
2003年 3月 10歳
俺とシャーロックが話していると、ドアの外から慌ただしい足音が聞こえてくる。
「ん、来たか。さあ、入りたまえリサ君」
シャーロックがドアの外の人物に話しかけると、いそいそと一人の少女が入って来た。
その少女の容姿は、髪自体が光を放っているかのような、美しい天然物の金髪で、肌は透けるような純白。そして瞳は美しいエメラルドの様に輝いていた。
俺は少女の、完成された芸術の様な美しさに時を忘れるほど?????????見いってしまった。
「どうしたんだい鋼也君、リサ君をそんなに見つめて?」
とっ、シャーロックはニヤニヤと憎たらし笑みを浮かべながら俺に言う。
「見いってねーしッッ!!と、言うかその子誰?見かけない子だけど????????」
シャーロックに少女、リサに見いってたことが、バレて恥ずかしくなり慌てて話を進める。
「ん、ああそうだったね。鋼也君は研磨派だから、彼女事は知らないんだったね。どうするリサ君?自分で自己紹介するかい?」
シャーロックはリサにそう、問いかける。
「はいっ!シャーロック卿。私の主になるお方ですから、自分自身で自己紹介をさていただきます」
シャーロックは「ああ」と、肯定の意を込めてうなずく。
「初めまして、遠野コウヤ様。私の名前はリサ・アヴェ・デュ・アンク、気軽にリサとお呼び下さい。私はあなた様にお仕えするために、参りましたコウヤ様」
頭の中が真っ白になった??????????????はっ!?処理落ちしてる場合じゃねー!!て言うか、今リサ、俺に仕えに来たとか言わなかったか!?あれなの!?美少女お持ち帰りできんの(歓喜)!?と言うか、いつフラグ立てたの!?と、大分ダメな思考をしていると。
ーーーーーゴッススッッッッッ!!!
シャーロックに分厚い本を投げつけられた。
「イッターッッ!!何すんだよ!?シャーロック」
「ん、何って鋼也君がダメになりそうだったから。助けてあげたんだよ」
「あぁ、ありがとう。じゃなっくって!!どう言うことだよシャーロック、あっ説明三行でヨロ」
「ああ、分かったよ。
リサ君の家は代々メイドまあ、簡単に言うと便利な女を極めた一族でね。
代々、勇者つまり主を探すんだよ、リサ君はイ・ウー主戦派でその勇者探していたんだが見つからなったんだよ。
それでリサ君の主は誰なのかと、条理予測してみたら何と鋼也君だったから引き合わせてみた。
そして、琥珀さん誕生日おめでとう」
「うん、三行で言えんだろダメ名探偵。まあ、大体分かったよ。ありがとう」
「で、リサ。主は本当に俺でいいのか?」
かなり真面目にリサに告げる。
「はいっ!シャーロック卿にコウヤ様のお話を聞かせていただ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ