暁 〜小説投稿サイト〜
神の子は世界を巡る《緋弾編》
〜第1部『原作前』〜
第U章 イ・ウー
第012弾 「冥土」
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2003年 3月 10歳

俺とシャーロックが話していると、ドアの外から慌ただしい足音が聞こえてくる。

「ん、来たか。さあ、入りたまえリサ君」

シャーロックがドアの外の人物に話しかけると、いそいそと一人の少女が入って来た。
その少女の容姿は、髪自体が光を放っているかのような、美しい天然物の金髪で、肌は透けるような純白。そして瞳は美しいエメラルドの様に輝いていた。
俺は少女の、完成された芸術の様な美しさに時を忘れるほど?????????見いってしまった。

「どうしたんだい鋼也君、リサ君をそんなに見つめて?」

とっ、シャーロックはニヤニヤと憎たらし笑みを浮かべながら俺に言う。

「見いってねーしッッ!!と、言うかその子誰?見かけない子だけど????????」

シャーロックに少女、リサに見いってたことが、バレて恥ずかしくなり慌てて話を進める。

「ん、ああそうだったね。鋼也君は研磨派だから、彼女事は知らないんだったね。どうするリサ君?自分で自己紹介するかい?」

シャーロックはリサにそう、問いかける。

「はいっ!シャーロック卿。私の主になるお方ですから、自分自身で自己紹介をさていただきます」

シャーロックは「ああ」と、肯定の意を込めてうなずく。

「初めまして、遠野コウヤ様。私の名前はリサ・アヴェ・デュ・アンク、気軽にリサとお呼び下さい。私はあなた様にお仕えするために、参りましたコウヤ様」

頭の中が真っ白になった??????????????はっ!?処理落ちしてる場合じゃねー!!て言うか、今リサ、俺に仕えに来たとか言わなかったか!?あれなの!?美少女お持ち帰りできんの(歓喜)!?と言うか、いつフラグ立てたの!?と、大分ダメな思考をしていると。

ーーーーーゴッススッッッッッ!!!

シャーロックに分厚い本を投げつけられた。

「イッターッッ!!何すんだよ!?シャーロック」

「ん、何って鋼也君がダメになりそうだったから。助けてあげたんだよ」

「あぁ、ありがとう。じゃなっくって!!どう言うことだよシャーロック、あっ説明三行でヨロ」

「ああ、分かったよ。
リサ君の家は代々メイドまあ、簡単に言うと便利な女を極めた一族でね。
代々、勇者つまり主を探すんだよ、リサ君はイ・ウー主戦派でその勇者探していたんだが見つからなったんだよ。
それでリサ君の主は誰なのかと、条理予測してみたら何と鋼也君だったから引き合わせてみた。
そして、琥珀さん誕生日おめでとう」

「うん、三行で言えんだろダメ名探偵。まあ、大体分かったよ。ありがとう」

「で、リサ。主は本当に俺でいいのか?」

かなり真面目にリサに告げる。

「はいっ!シャーロック卿にコウヤ様のお話を聞かせていただ
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