第六話
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「いや、でも、その、あうあう……」
「この部屋は防音完備ですので音が漏れることはございません。抵抗しませんので、どうぞ好きにこの身を使いください」
そう言ってリーラは俺の手を取り、その豊かな胸に導こうとする。
濡れた瞳はゆらゆらと揺らめき、俺を受け入れる態勢であると分かった。
このまま欲望の赴くままに身を任せたい気持ちが湧き上がる。
彼女は俺の、俺が始めて■■■人なんだ!
けれど、初経験がこれというのもなんか嫌だ!
うわぁぁぁぁ! どうすればいいんだぁぁぁ!!
頭がパニックになりかけているなか、リーラの胸に手が到達する、その時――。
ビービービービービー!
リーラの腕時計から警報のような音が鳴った。
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