第十七話 聖魔剣ですか緋想の剣ですか
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ね。『白い龍』はそのなかでもトップクラスの使い手。『神の子を見張る者《グリゴリ》』の幹部を含めた強者のなかでも四番目か五番目に強いときく。あの場で見た鎧姿、既に完全な禁手状態。現時点での君より断然強い。・・・それとーー」
あれで四番目。改めて聞くと桁違いだな。あの技を創ってみるか。緋想の剣もあるし。
そして、アーシアの元に向かうゼノヴィア。
「すまなかった、アーシア・アルジェント。主がいないなら救いも愛もなかったのだから」
謝るのはいいのだけれど、こんなときぐらいポーカーフェイスを止めなさい。
「ゼノヴィアさん。私は今の生活に満足しています。悪魔ですけど、大切な方々に会えました。私は、この出会いと今の環境だけで本当に幸せなんです。だから、顔を上げて下さい。私は気にしていませんから」
「そうか・・・ありがとう」
やっぱりアーシアはいい子ですなぁ!泣きそうですよ。表にはださんが。
「さて、和解したところで全員が再び揃ったのだから、部活動も再開よ!」
また、誰一人欠けていない日常が始まる。さて、俺も頑張るか!
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後日の休日。
カラオケの一室。
一人で熱唱する金髪の男性がいたとかいなかったとか。
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