As 05 「成長と嫉妬」
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の姿はなくなっていた。
シグナム達が逃げ切ることを祈る一方で、自分への問いは続くばかり。それが顔に出ていたのか、リンディさんが話しかけてきた。
「ショウくん、あとはクロノ達に任せて戻りましょう」
「……はい」
そのまま解除すれば済むのにも関わらず、俺は必要以上に音を立てて剣を鞘に納めるのだった。
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