第40話。変人と七つ夜。
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確かに魔法の言葉やな。」
「そうだろう?」
ニヤリと奴が嗤う。
いいだろう。本気の本気だ。相棒も使わん、魔力放出も魔力硬化も使わん。
「ただ、貴様を殴り殺す。」
「弔毘八仙、無情に服す。が、感謝しよう。こんな最高の殺合をさせてくれるのだから―――」
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