第五十六話 クライマックスその十五
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の言葉に満足している笑顔で返した。
「本当にな」
「そうよね、何もかもがね」
「楽しかったよな」
「とてもね。最後までね」
「じゃあ最後の最後までな」
まさにその時までだというのだ。
「楽しくやろうな」
「五人でフォークを踊って」
「最後の最後まで楽しいとな」
それでだというのだ。
「もう最高だしな」
「そうよね、じゃあね」
「フォークも踊って」
それもだというのだ。
「終わろうな」
「うん、それじゃあね」
こう話してそしてだった、五人はそのフォークも仲良く踊った。そのうえで文化祭を最高の気持ちで締めたのだった。
第五十六話 完
2013・11・1
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