第六章
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で取り上げました。歴史学者の立場からC大学教授Y・Y教授が行いました。
ですがここで挙げた関与とはです、その出してきた資料を読めばわかりますが慰安婦を調達する際に悪質な業者がいるとのことなのでそうしたことは取り締まる様にと書いてありました。こうした話は他にもありましてやはり総理大臣経験者だった中曽根康弘氏が海軍の経理将校だった時に慰安所を設置させたと自身の著書で書いています、このことをフライデーという雑誌や今社民党の議員F・Mや民主党の議員T・K、学者であり元社民党議員であるT・Yといった女史の方々が指摘していましたが先に申し上げた通りです、当時は何の問題もないむしろ将兵の風紀や衛生、ストレス解消を考えると囲碁等をする場所と共にそうした場所を置くことは当然でした、陸軍のこのことも至極当然の関与でありむしろ悪質な業者を警戒し慰安婦のことを気遣ったいい関与です。関与にも善悪があります。
しかしこのY・Y教授僕は週刊金曜日という雑誌でこの人が『保守勢力』という普通の人は使わない言葉を使ってコメントを載せていたことを見ていますがこの人もA新聞も関与自体が問題だと大声で言ったのです、それも何故か既に資料を手に入れていたというのに宮沢訪韓直前に一面で出したとのことです。その結果どうなったかといいますと。
当然この記事は韓国でも大問題になりました、ならない筈がありません、それで韓国国内は怒りで沸騰しました。
宮沢氏は訪韓すると自分に対する罵声と怒号に驚愕しました、それがそのまま訪韓で行われる話されることに直結し日韓外交に大きな影響を与えました。
日韓の外交はこの訪韓の時だけでなくそれからも完全に韓国のペースになりました、最早善悪がはっきり別れ日本は為す術もありませんでした。当時の新聞の影響はそこまで大きかったのです。
このA新聞の報道は関与それ自体を問題とする、慰安婦の権利を守るものでも関与それ自体を悪であるかの様に報道した報道内容でもその発表時期でも意図的ではないかと思えるものでした、これが日本に及ぼした、日韓関係に与えた影響は今述べさせてもらった様に大変なものになりました。Y・Sの虚言としか思えない著作や行為に続いてこれです、日本政府としても慰安婦に関する検証を行わざるを得ませんでした。
しかしです、この件に関しては僕の様な素人でもわかることですが当時を知っている人も当時は今よりも多くおられましたし日本軍の性風俗の状況、娼婦についての社会的な精度を考えるとなかったとしか考えられません。若しT・Y氏の言う様に、あえてこの表現を使わせて頂きますが軍人が何も知らない娘さんを強姦したうえで無理矢理慰安婦にしたとします、平時しかも当時日本領であった場所でそんなことをすれば即刻軍法会議にかけられて銃殺です、軍人としての名誉は全て剥奪されます。日本軍人が
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