オリジナル/未来パラレル編
第6分節 状況開始
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地図の一点で点滅するポインターがあった。
「なに、これ?」
「簡単に言うとレーダー。インベス用のな」
「ミッチがユグドラシルの探知機元に作ってくれたんだ」
「ミッチくん、すご……ち」
「ち?」
「何でもない。今の無しで」
地球防衛隊みたい、とはこの緊迫した状況では言えなかった。
紘汰とザックがそれぞれスマートホンを取り出し、デスクトップ横のカードリーダに当てた。
「咲ちゃん、どうする? 一緒に来るか?」
「行くっ」
行けば思い出せることもあるかもしれない。咲は迷わなかった。
「気をつけてね」
晶の言葉を背に、咲はガレージを出て行く紘汰とザックに続いた。
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