ドラゴンの咆哮
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人の叫びを至近距離で聞き、滅竜魔導士であるが故に耳がよく、尚且つ心の声が聞こえるまでに耳が良いコブラにとってはこれ以上ない攻撃。
コブラは耳を塞ぎながら墜落し、ニルヴァーナへと激突した。
「あ?」
「ほぇ?」
それと同時にナツとココロは正気を取り戻す。
墜落したコブラは白目を剥いて気絶していた。
慌ててハッピーがナツを掴み、キュベリオスはコブラに近づき、ヴィーテルシアはハッピーと並ぶように移動する。
「凄い叫びだったね」
「お・・・おう」
「ココロもな」
「自分でもあんなに大声が出るとは思いませんでした・・・」
ココロは心底驚いたように目を見開いている。
「み・・・耳が良すぎるのも考えもんだな。作戦どーり!わははははは・・・」
「ナツさん・・・偶然ですよ」
「バカな・・・叫びだけでコブラを倒したというのか。何者なのだ、あの2人は・・・」
王の間で全てを見ていたブレインは、呆然と呟いた。
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