1話 クエスト
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「なんだよそれ......」
「いいじゃんか!レッツゴー!」
僕達は乗り気じゃなかったが.....(蒼太さんは例外)クエストに出かけた
モンスターとの戦いは2時間ぐらいかかった
一匹倒しただけで出てきた
剣をドロップしたのは.......
「お前かよ.....」
「まあ、ドンマイだな.....ふむ.....重さは完璧だな.....俺好みの剣だ」
「ドンマイです!蒼太さん!」
「拓人に言われてもなぁ......」
「それ、ひどくないですか?」
蒼太さんでは無く、兄さんだった
「さて、依頼人のところに行くわよ?」
「ふわ〜い」
「はい、そこ!あくびしながら返事しない!」
「里香に言われてもな.....」
「なんですって!?」
「里香!落ち着いて!」
「そうですよ!里香さん!」
「珪子はいいわよね.....直葉も」
「なぜです?」
「こんな風にいじられないから」
「私だっていじられますよ!?お兄ちゃんとタク兄に!」
「兄や弟がいるっていいね......」
「そうですね......私、一人っ子ですし.....」
「はい!そこの二人!暗い雰囲気にならない!」
暗い雰囲気になっていたのは珪子ちゃんとユージオさんだった
依頼人に見せ、クエストはクリア
報酬は兄さんの所にいったため蒼太さんはなにか残念そうだった
「いいだしっぺはお前だろ?」
「そうだけどさ......」
「なら、あきらめろ!」
「カズだけには言われたくねえ!」
「そういえば.....その剣なんて名前?」
「そういえば、見てなかった......<<エリュシデータ>>だってさ」
「ふ〜ん....ま、メンテはあたしがやるわ」
「よろしく頼むぜ!里香!」
「あ、あたりまえよ!」
なんかこの展開......ハーレム王みたい......兄さんは自覚が無いが......
「和人さん(君)?」
「な、なんでしょう?」
ほら.....やっぱり......
「拓人......私たちはどこか行こうか」
「そうだね......愛羅.....」
「僕も行こう.....」
「俺も.....」
「あ!ちょっと待て!拓人!蒼太!愛羅!ユージオ!」
「私も行くね!」
「スグ!お前まで!?」
その後、兄さんはブツブツ文句を言ってたそうな
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