第四章
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
」
「・・・・・・有り難うございます」
木田はそう呟くとそのままベンチに姿を消した。その背が全てを物語っていた。
その回の裏近鉄は予定通り井本を投入してきた。キャッチャーも梨田昌崇に変える念の入れようだ。
しかし日本ハムナインも只で負けるわけにはいかなかった。その井本から一点を奪った。
だがそれまでであった。九回裏には左のクルーズに合わせて左腕の軟投派村田辰美を投入してきた。
クルーズも倒れた。そしてソレイタも。ソレイタのバットが村田のフォークの前に空しく空を切った。それで全てが終わった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ