TURN132 一騎打ちその一
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セーラ女王も」
「そうだな」
その通りだとだ、東郷も応える。
「利古里ちゃんの剣術の腕は日本帝国でも随一だがな」
「剣術においても負け知らずですから」
柔道でも古武道でもだ、山下の武芸はまさに神技の域に達している。
しかしその山下と比べてもだ、今彼女と対するセーラは。
「その長官と互角とは」
「女王さんも凄いな」
「あれだけの剣技の持ち主は他におられませんね」
「俺なんか足元にも及ばないな」
東郷は剣術では山下に遥かに及ばない、ましてやその山下と互角に闘うセーラとはだ。
「到底な」
「私もです」
秋山も剣術は嗜んでいる、だが彼にしてもだ。
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