威力高いっすね
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モカさんも な・・・何て圧倒的で冷たい強さ さっきまでのモカさんとはまるで別人・・・だ・・・』
そのまま月音は気を失っていった
闘いも終わり 真司はモカと月音の側に近づいてきた
『ただの人間なのに随分頑張ったな 感心したよ』
『それより 私が気になるのは お前だぞ真司』
モカは真司のことを鋭い目で見ていた
『だからさっきも言ったろ これは仮面ライダー 仮面ライダーガイだってな』
そう言うが モカは納得してないようだった
(こんな力聞いたこともない こいつはいったい何者なんだ)
『それより早くいこうぜ 月音を何とかしないと』
『ああっ待ってくれ』
そう言うと モカはロザリオを掴み
『久しぶりに目覚めて私はまだ眠いんだ すまないが 頼まれてくれないか？』
『もちろんいいぜ 俺たちは友達何だからな』
[友達]
この一言が モカに残った
『ああ またな』
そう言いながらも モカは心のなかに引っ掛かることがあった
(いったい何なんだこの気持ちは 真司のことを思っただけで苦しくなってくる
しかし考えても分からないまま モカは眠っていった
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