力の大妖と仮面ライダーの覚醒
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んないだろ 仲良く出来れば それでいいかなと思ったしさ』
そう言う真司にモカは
『そうだね人間であっても 仲良しならば関係ないよね 私月音に会ってくる』
俺も行くよと言おうとした真司だったが
『!! ちょっと待てモカ!』
『えっ何なの真司?』
モカはびっくりした 真司の声が本気の声だったからだ
『出てこいよ そこに隠れてるやつ』
真司はそう言って モカの目の前にある木を睨み付けていた
そこにいたのは
『砕蔵くん!?』
ずっとモカを狙っていた小宮砕蔵だったからだ
『へえ驚いたな どうしてここにいることがわかった?』
『そんなに妖気が漏れてたら誰だって分かるっての』
『ははは! こりゃいけねぇ 興奮していたせいで妖気が無意識のうちに出てたようだな! こうなっちまうと俺は駄目でな 人間の姿でいられなくなっちまう』
そう言いながら砕蔵は 身体の変化をしていた
『城戸ォ てめえと月音を殺して モカは俺がいただくぜ!』
そう言いながら真司に向かおうとすると
『モカさん!』
月音がこっちに向かって走ってきた
『月音ぇ!』
『モカさん 真司 ・・・俺 言いたいことがって 何だこいつッ 化物だァあアー!』
月音は完全に妖怪になっている砕蔵に驚いていた
『逃げて月音ー これが砕蔵君の正体なの!』
『嘘だろ 妖怪ってみんなこうなのかーっ』
(まさか モカさんと真司も妖怪になったらこうなるのか)
そんなことを考えていたせいで
『フン!』
砕蔵の拳を受けてしまった
『月音!』
『月音 大丈夫か!』
モカが月音のところに向かうと
パキィンッ
『・・・嘘 ロザリオが外れた』
その瞬間
ズゥン! と地面が揺れた
『どっどうなってるんだこれ!?』
月音は状況が読めなかったので真司が説明にはいる
『モカが言ってたろ ロザリオを外すとバンパイアになるって』
(そういえば)
月音は思い出した それは学園寮を見学していたときだった
(私はね ロザリオを外すと怖ーい本物のバンパイアになるんだよ)
真司は月音を介抱すると
『それじゃ月音はここにいてくれ』
『えっ真司はどうするの?』
『俺も友達がこんなことされて黙っていられないんでね モカのとこにいってくるよ』
そう言い、真司はモカのとこにきた
『なっ何だこいつッ 別人だ 赤夜萌香じゃない!』
砕蔵はとにかく慌てていた
そして
『貴様程度がこの私をものにするだと?』
『確かにさっきとは全然違うな』
モカが隣を見ると真司がいた
『どうした?こんな奴 私一人で十分だぞ?』
『いや モカが正体を現したのなら おれもした方がいいと思ってね』
そう言いながら真司は何か
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