あら、魔王襲来のお知らせ? 前編
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れてしまいましたね〜。
まあ、私にも出来ますから、予想は出来てましたけどね〜。
「では・・・ちょっと、大奮発しちゃいましょうか〜」
そのまま取り込んだもの・・・大罪の悪魔それぞれの炎、瘴気、ミカさんの浄化まで一気に十割解放で撃ってみます〜。
普通なら周りの被害が大変なことになりますけど・・・全部、いざやんが壊してくれましたので、大丈夫そうですね〜。
「では、それは任せますね〜。私は、このままさようなら〜」
「あ、オイ!待てコラ!!」
「いっやで〜す」
この隙に逃げることが出来れば、あとはベルゼブブのところから奪ったものを使ってどうにか出来るんですよね〜。
というわけで、私はこのまま・・・
「・・・なるほど、隠れて隙をうかがうつもりか。シンプルだし何か隠してるみてぇだが、そのゲームメイクは面白い」
あれ?予想よりはやく壊されましたねぇ・・・二十割開放にしたほうが良かったでしょうか・・・。
「だから・・・今度は俺のゲームメイクを見せてやる。オマエが派手にやってくれたんだ、俺も・・・」
そう言いながら足を振り上げて・・・それは、確かに面白そうですねぇ・・・!
「派手なのみせねえとなぁ!」
そして、時計塔を思いっきり蹴飛ばしてきました。
「「「あ、あの人間滅茶苦茶だああああああ!?」」」
「アハハハハハ!!面白い、面白いですよいざやん!」
「テメエも中々だぜ、葵!」
そして、そこからは瓦礫の、第三宇宙速度での打ち合いです。
お互いに撃ち、砕き、当たりを繰り返して・・・そこで、一番大きな塊が私達の上から降ってきました。
「・・・あれは、放っておくわけにはいきませんね〜」
そして、いざやんも同じことを考えてたみたいで・・・二人で殴って全て吹き飛ばし、そのままお互いに向けて手を伸ばして・・・
『『勝敗結果:引き分け。以後契約書類は命令権として使用可能です』』
そうきましたか・・・なんとも、つまらない幕引きですねぇ・・・
「オイ葵。これはどういうことだ?」
「そうですねぇ・・・同時と判定されたので、お互いに賭けていたものを獲得できたみたいですね〜」
「は?」
文句言いたげですけど・・・
「なに言ってやがんだ。今のは明らかに俺のほうが早かっただろ」
「それはこっちの台詞ですよ〜。私のほうが早かったですぅ」
「はぁ?ンなわけあるか」
「ありま〜す。なんなら、ここでもう一戦しますか〜?」
そう言いながら、私は全身から常闇を広げていきます〜。
「・・・へぇ、面白そうだ・・・」
そして、いざやんは私とは真逆の、極光を全身からはなっていき・・・
「そこまでだ貴様ら!」
無粋な声のせいで、
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