準備期間のメモリー
強力な魔剣
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半年以内には応用まで辿り着けると目せている。
いずれは回復や強化などの特殊な効果を付けてみたいと考えている。こう言うことを考えて実行するのが楽しくて楽しくて仕方がない辺り、僕は研究者気質だと常々思う。
ちなみに、先生から開発に協力しようか、と言われたが迷わず断った。試行錯誤するのが楽しいと感じているのは事実だし、何より自分の手で完成させたかったからだ。
この方法で創造した最高傑作の魔剣を持って、僕はエクスカリバーを斬ろう。
この幸せな、楽しい毎日の中でも、僕は復讐のことは一度たりとも忘れたことはない。
毎日の剣の修行を欠かしたことは一度もない。神器の力を高め、数十秒しか持たせることができなかった禁手も今では大分使いこなせるようになってきた。実際維持だけなら五日間は発動させ続けられる。
高校入学まであと一年もない。できれば後二年以内に神話や伝説に登場するような武器と同レベルの魔剣を創造したいものだ。
せめて、始まりの日が来る前に………………。
――――あれ?始まりの日って、なんのことだろう?
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