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八条学園怪異譚
第五十八話 地下迷宮その十一
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通じているとか」
「そんな話ばかりですよ」
「そうした感じで有名です」
「ほっほっほ、面白いのう」
 そうした自身の怪しい噂についてだ、博士は雪の様に白い顎鬚をその左手でブラッシングの感じで触りながら応えた。
「そういう噂は実にな」
「人間じゃないって噂もありますよ」
「それでもいいんですか」
「いいのじゃよ、そういうのが面白いのじゃ」
 何処かの脚本家の様に返す。
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