第三十二話 ダグベース潜入大作戦!最強のメカニック参戦!
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きた宇宙人はせめて勇者ロボだけでも破壊してやろうと格納庫へ向かうとちょうどサイモンとヴィータの姿があった為身をひそめた。
「それにしてもすげぇなオメエの力は・・・あたし等にとって1トンがオメエにとっての1キロとは」
「まぁ〜ラディ星人だからな俺〜」
「けどオメエ自分の星で元服してるわりにはガキだな」
「そうなの?」
「ああ・・・見た目普通に子どもだぞ・・・」
ヴィータの言葉にサイモンは・・・
「ラッキー♪」
「は?」
大喜びしているサイモン。疑問に思うヴィータだがその理由とは・・・
「これでバスも電車も映画のチケットも全部子供料金だぜ〜!!」
「なぬ!?」
あまりにもくだらない事で大喜びしているサイモンにあんぐりするヴィータ。それは会話を聞いていた宇宙人もそうだった。
「しかも子どもだから1日中大威張りで遊んでられる」
「一星の王子のくせにセコイ事考えてんじゃねええええええええええ!!」
「うぎゃあああああ!!」
そう言ってヴィータにギガントをお見舞いされるサイモンはそのまま首根っこ掴まれてズルズルと引きずられて行くのだった。
『ここは本当に地球防衛の奴らの拠点なのか馬鹿の巣窟ではないか!!!』
完全に無駄な潜入をしたことに自棄起こした宇宙人は大急ぎで格納庫に向かった。
だが
『・・・・・』
格納庫に合った勇者ロボを見て唖然とする宇宙人・・・その理由は・・・
『何故こんな事に?』
置いてあった勇者ロボは所々ボロッちくなっていたのだ。すると近くに居たチームアルフェリスがぼやいていた。
『そういえば俺達ってメカニック来ないのか?』
『ああ・・・管理局的には俺達の存在ってご法度だからなぁ・・・俺達でも出来ないことはないが・・・このサイズだし・・・細かい作業には向かないし』
『自分達やダイの様に自己修復能力が有ったりすればましなんですが・・・』
『まぁ・・・オーパーツ的な人たちじゃないですからね・・・ダグベースに自動整備機能はありますけど・・・所詮は機械ですからね・・・人間の手で整備してほしいですね』
ビルガー・ボルト・ガンザー・デルタの順にぼやく。どうやら整備が行き届いてないらしく二十何話ほぼほったらかしに近い状態だったらしい。現在は最低限の機能しかないようだ。
この事に宇宙人はとうとう・・・
『もうこんな基地破壊してやる!!』
ダグベースその物を破壊しようと巨大化しようとすると1発の弾丸が宇宙人の頬をかすめた。
そこには気功銃を構えた北斗の姿が・・・
『貴様!』
「やってみろよ・・・アジャスト」
北斗がクリスタルを解放すると戦う姿となり気功銃を再び構えた。
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