スーパーロボット大戦OG外伝
0546話
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分以上に腕の立つパイロットであるのは俺が保証するよ」
そう質問をシャットダウンするのだった。
「さて、残りは後1人か。イザーク」
「イザーク・ジュールだ。シャドウミラーの実働班に所属している」
それだけを言って不機嫌そうに鼻を鳴らすイザーク。
いやまぁ、いつもの事なんだがな。
「あー、何か俺達が機嫌を損ねるような事をしたか?」
「気にするな、イザークは不機嫌がデフォだからな」
イルムの問いにそう答えると、いつもの如くイザークが俺へと不機嫌そうな視線を向けてくる。
「別に俺は不機嫌な訳ではない。これが普通で……」
イザークがそう告げた時、唐突に通信モニタが起動して艦橋にいる量産型Wの姿が映し出される。
「アクセル隊長。ヒリュウ改から通信が入っていますが、そちらに回してもよろしいですか?」
ヒリュウ改?
視線をレフィーナの方へと向けると、小さく頷く。
「ああ、構わない」
許可をした次の瞬間、通信モニタにショーンの顔が映し出された。
『艦長、皆さん。別行動を取っているリューネ嬢からの緊急通信です。バルトールの群れに襲われている模様ですが、どうしますか?』
「っ!? ……至急応援を。私達もすぐにそちらに戻ります。……アクセルさん、申し訳ありませんが私達は一旦この辺で失礼します。貴方達シャドウミラーは……」
「そうだな、俺達の実働班も出そう。どちらにしろ戦力は多い方がいいだろうからな。お互いに連携を確認する意味でも戦闘経験は多い方がいい。ただし、俺はちょっと別にやるべき事があるから別行動をさせて貰う」
「……分かりました。では、至急出発の準備をお願いします」
「ああ」
頷き、戦場へと思いを馳せる。
この展開となると、俺の予想通りなら……久しぶりにフィオナに会うことになりそうだな。だが、フィオナとの再会前にやるべき事をやっておくとするか。
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