◆3 こたつの上の決闘 後編
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の倍となる!!」
「墓地にいるのは、攻撃力2000の《BKグラスジョー》…!」
「そう、これによりグラスジョーは蘇生。4000の攻撃力を得る!」
BKグラスジョー
ATK/2000→4000
これが俺の精一杯の、剣闘士の不屈の闘志!
殴られようとも、血反吐を吐きようとも、決して折れぬ闘志。
さぁ、行くぜ。霧払いの時間だ。
「アッパーカッターを攻撃表示へ変更し、バトルフェイズ!BKグラスジョーで真紅眼の幻想竜へ攻撃!」
BKグラスジョー/4000
↓
真紅眼の幻想竜/4000
「真紅眼の幻想竜の対象の変更は効果のみ。受ける。だが破壊されるのはお前のグラスジョーと俺の《黒竜の翼》のみ。真紅眼の幻想竜は健在する!」
「相打ちのためダメージは発生しない。だがこれで《黒竜の翼》の防御は解かれた!リードブロー、奴に渾身の一撃を与えてやれ!!」
「だが、真紅眼の幻想竜の攻撃力は3200。2200のままでは倒せない!」
BK拘束蛮兵リードブロー/2200
↓
真紅眼の幻想竜/3200
「知っているか、相手をノックダウンさせるためにはあえて懐に入るんだぜ?」「…はッ!?」
そう、無策で突っ込むほど俺は馬鹿じゃない。
カウンターとは言わないが、こいつでお前もおしまいだ!
「ダメージ計算時、墓地の《BKカウンターブロー》の効果を発動!リードブローは攻撃力プラス1000を得る」
《BKカウンターブロー》
効果モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻 0/守1100
@自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが
戦闘を行うダメージステップ時に手札または墓地の
このカードをゲームから除外して発動できる。
そのモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。
「BK カウンターブロー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
BK拘束蛮兵リードブロー/2200→3200
↓
真紅眼の幻想竜/3200
「攻撃力は互角…!」
「偶然落ちたかそれとも必然か。これにより同じ攻撃力になり相打ちとなる!」
霧状だった真紅眼の黒龍の黒炎弾を受けながらもリードブローは屈しない。
黒炎弾の隙を狙い、その赤い目に一発、二発と渾身の拳を叩きつける。
悶絶した真紅眼の黒龍は消えるように霧が晴れていく。
残ったのは拘束を1段階外したリードブローだ。
「だがリードブローは拘束が破壊の代わりになり、破壊されはしない。さらに攻撃力が800アップする」
BK拘束蛮兵リードブロー/3200→4000
「くっ、真紅眼の幻想竜トークンは効果により破壊される」
「フィールドはがら空きだ。残りのヘッドギア、アッパーカッターでダイ
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