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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『孤独な少女との出逢い』
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なんとか立ち直った俺はその後、
下の階のレストランに下りなかなか豪華な朝食を食べ終わり。
優雅に食後のコーヒーを楽しみながら新聞の宝くじの発表を見ると、
見事に当たっていましたよ 一等 しかもキャリーオーバーで6億がね。
「黄金律A 恐るべし……」
そして再び変身魔法を使ってから金を受け取り王の財宝にしまったあとに拠点となるマンションを探しに出るが、
結論からいうと割と簡単に見つかった。
「近くかよ」
何故なら泊まったホテルの近くにあったからでした。
「なんかとんとん拍子に決まっていくな」
「そうですね」
とりあえず細かい契約とかは千歳に任せ、
俺は町を散策する事にして外に出る。
「さ〜て どういう風に原作介入しようかな?」
個人的にはあの組織は信用も信頼もしてないから極力席は置きたくはないんだよね……。
あの厄介な砂糖の化身と真っ黒クロスケはなんらかの対処をするとして、
まぁ、悪い人間ではないんだろうけどねぇ……。
とりあえずはなのはに接近だな。
「おっ! 公園発見!」
俺が公園に入るとそこには、
「あら?」
いましたよ 未来の魔王様がね。
「ここまでくると運命すら感じるよ」
俺はうずくまる少女もとい幼女に近づき、
「どうしたの?」
出来る限り優しく声をかける。
「ふぇ?」
突然見知らぬ人間に声を掛けられたせいなのか驚き困惑の声をあげる幼女。
あかんてマジでかわええわ!
などと俺は心の中で悶えながらも、
「どうしたの?」
再び優しく声を掛ける。
「えと お姉ちゃん誰?」
へ? お姉ちゃん?
誰が……って俺!?
そういや今の俺って見た目まんまイリヤだったの忘れてた……。
俺……泣いてもいいよね?
「俺は男だよ」
いくら顔がロリ顔でも男だからね!
「ふぇ!? そうなの!?」
驚愕の事実に驚きの声をあげるなのは。
「君の名前は? 俺は 黒帝 零っていうんだ」
泣きたくなる心を胸の奥に仕舞い込みなのはに俺は自身の名を明かす。
「えっと……高町 なのは なの」
それに応え少女自身の名前を名乗る。
「なら なのはちゃんだね」
「えと 零お兄ちゃん?」
グハッ!!
幼女の上目使い+首かしげ
なんて破壊力だ!!
「どうしたの?」
「なんでもないよ それよりなのはちゃんはなんで一人でいるの?」
俺がそう聞くと泣きそうなくらい悲しい顔をし、
「なのはのお父さん 病院に入院してるの お母さんとお姉ちゃんはお仕事で忙しいの お兄ちゃんはお父さんが入院してからず
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