第一章 ジュエルシードを巡って 〜海鳴 P・T事件〜
第三話 失敗は成功の元ってよく言う
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今日の朝の会話は、よくある年頃の男子の会話である
曰く
「なあなあ、高町さんがやっぱ一番だよな」
「いやいや、月村さんだろ」
「そこはバニングスさんだろーー」
という毎回平行線を辿る話題であった。俺は会話に参加してるかって?
うまく誰が好きかという質問を避けながら参加しています
いや、なんか言った瞬間にこちらを睨んでいる高町さんからディバインバスターが飛んできそうなんです
そんなことはないが
俺はバニングスや月村とはあまり関わりがない。というのもいつも女子三人でいるので、入りづらいのだ
いつも誘ってくれるのはありがたいが、俺も男子なんです
だが、何事も例外というものがある
それが、今日のお茶会だ
月村の家に誘われ、最初は断ろうと思ったのだが、やることも特にないので受けた
でだ、来て見たはいいが
やばい、女子三人の会話についていけない......
道中の味方だった恭弥さんも彼女さんのところ行くし
アルティメイタムは狸寝入り決めてるし
ユーノは女子に弄ばれてるし
でも、お菓子と紅茶美味しいので問題はないです(キリッ
自虐的な思考を展開していたら、思いもよらぬ出来事が重なる
まずは、バニングスが
「今日の朝の会話聞いてて思ったんだけど、あんたは誰がすきなの?」
という変化球を俺に投げてきた。危うく紅茶を吹き出すところだった....
「あ、私も気になるー」
「この三人のなかでなら誰かでいいから教えてほしいのー」
と女子三人が悪い笑みを浮かべながらジェットスト○ームアタックを決めてくる
だがここでユーノが何処ぞのハ◯太郎のように辺りをキョロキョロ見渡す
そしてユーノが何かに気がついたようで勝手に外へ出て行く。
それを追う俺たち。どうやらジュエルシードを見つけたらしい
着いてみたはいいのだが
「ないない、これはない」
でっかいなーこの猫(棒)
と巨大猫がいた。いやびっくり
でもこれだけでかいと俺じゃあ無理だな。
俺の戦闘スタイルは、剣でせめていくものであるので、巨大な敵には向いていないのだ
ただし、魔力量にものを言わせ、なのはのディバインバスターは打てるから戦えなくはないが、それをしようとすれば、リミッターを一部外す必要がある。まだ魔力に体が耐えられないので、それは却下。ともすれば
「なのは、いけるか?」
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