第九十一話 戦いでも得られないものその七
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になりたくない、そう思ってだというのだ。
「やっていかないと」
「ええ、それじゃあ」
「もう少しで終わるから余計に」
気を引き締めてだというのだ。
「やっていくよ」
「頑張ってね」
「そうしていくね」
上城も応える、そしてだった。
携帯の電話を切る、彼はこの日はこうした。
彼もコズイレフも闘いの時が近付いていた、コズイレフもまたその中で戦い続けていた。この日彼は巨人と戦っていた。
全身をギリシアの兵士の鎧兜と槍で武装している、それだけを見ればただの巨人だ。大きさは背の高さで三十メートル程とかなりの大きさにしても。
その両足に特徴があった、両足はというと。
蛇の下半身だった、それがそのまま巨人の両足でありそれで動きコズイレフと戦っている、その中でだった。
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