暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜過去を捨て今を生きる者〜
ストライカーズ編!
仕事しろ
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AMFが展開されるよりもだいぶ前。
私こと浅賀美愛は会館の外の警備をしていた。

「ねぇねぇ、俺って実は本部に勤めてるんだ」

のだが、何故かナンパされてるなう。
仕事しろよ、マジで。

「現在勤務中なので、お引き取りください。ついでにその命も引き取られちゃってください」

私は適当に流して別の場所の警備をする。
が、追いかけられて何回も同じことを繰り返す。
管理局、いくら人手不足だからって、内定あげる人は選ぼうよ・・・。

「本気でウザいんでその醜い顔を地面に擦らせながら絶命しろ・・・っと、つい本音が」
「・・・のアマ、俺が下手に出てるからって調子のってっと痛い目みん・・・っぎゃあぁぁぁぁ!?」

染めているのか、少し濁った色の金髪の男が急にもとから醜くかった顔をさらに醜く歪める。
流石に驚いた私は、すぐに周りを確認する。
と、その男の後ろにフェイトやアリシアのように綺麗な金髪とオレンジ色の瞳をし、首に黒いチョーカーをつけた男性がいた。
いや、もう一人。
黄色っぽい茶色の髪とマリンブルーの瞳。黒いカチューシャをつけた女性もいた。

「いい年したオジサンが綺麗な女性をナンパとか・・・年齢と見た目を考えた方がいいですよ?やっちゃえ」
「了解。___」

女性の言葉に返事をした男性は首元をいじりながらナンパ男の耳元で何かを囁く。
するとその男はどこかへと逃げ出してしまった。

「え、あ、ありがとうございました」

私は戸惑いながらも二人にお礼を言う。

「いえ、どうってことないから気にしないでください」
「モテる女性は辛いですね、美愛さん。・・・あ、友人が早く戻ってこいと煩いので失礼しますね。それではまた」

二人はそう言って会館から離れていった。
・・・あれ、そういえばさっきあの人、美愛さんって言った?
名乗ってなかったと思うんだけど・・・。
ま、いっか。

「美愛ー、ヴィータがサボってんじゃねーぞって怒ってたぞー」
「サボってないよ!」

しかも今頃きやがって!遅い!遅すぎる!
薄鈍バカ慎吾!

「今理不尽な暴言を吐かれた予感」
「気のせい。きっと変な電波でも受信したんだよ」

最近、慎吾がちょっとだけ感が鋭くなってきた気がする。
そして警備終了時間が迫ったときのことだった。
あたりに魔力反応が多発した。

「っ!慎吾、合流するよ!」
「おう!」

私たちは少し離れたところにいたヴィータたちと合流をしに行く。
そこでは既にバリアジャケットを装備しているフォワードの姿。
リインの言葉を聞くと、内部に麻痺性のガスが広がっているらしいので、防御データを送ってもらう。

「あの、あたしたちが中に入ります!」

スバルがレイジングハートを持ちな
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