SAO編
序章 はじまりの街にて
9.愚者の思考
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ればちゃんとわたしたちでも戦えるってことが解った。
キリュウさんとわたしたちの関係については一旦置いておくとする。これ以上考えるのは危険だと思うし。
でも、なんか良い方に向かってる気はする。
現実に戻れなくて絶体絶命、って思ったけど、キリュウさんとの出会いで希望が見えてきたと思う。
わたしはにやけようとする口を、逆に思いっきり笑顔をすることで誤魔化し、三人の下で立ち止まった。
「もう、チマ。何してたの?」
「ゴメンごめんッス。つい――」
――あ。
プツン……って音が聞こえた。
ザーザー……だったかもしれない。
でも、どれでも同じだ。
だって、わたしの目の前が真っ暗になってしまったことに、変わりは無いのだから。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ