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ヘタリア大帝国
TURN131 二度破られるものその二
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「ですか」
「しかしないよりましです」
 これがイギリス妹の言葉だった。
「ですから」
「一撃でも防ぎつつ」
「そうして戦いましょう」
「わかりました、それでは」
 イギリス妹も頷きだ、そのうえでだった。
 彼等は実際にマジノ線を楯として布陣した、最早オフランス軍は数に入れず後方に置いているだけだった。
 実質枢軸軍とエイリス軍の戦いだった、ここでも。
 セーラは自ら前線に立っている、そのうえで枢軸軍を見て言うのだった。
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