第一章 ジュエルシードを巡って 〜海鳴 P・T事件〜
第二話 魔法少女の誕生、そして初陣
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
スワードは知識にあるだろ?それを言って〉
あー、あれか。
「よし、了解した。いくぞ!」
知識にあったリンカーコアをイメージしつつ
「我が望むは力なり。大切なものを守るための力。我は汝を導こう、汝は我が剣となれ。ここに契約は成された。その元、真なる姿を現し給え。アルティメイタム、セットアップ!」
〈第二ロック解除確認......スタンバイ、レディ セットアップ〉
蒼炎の周りを圧倒的な魔力が包む!!
〈魔力リミッターを一時的に解除。魔力性質の検査......完了。稀少技能確認。魔力量推定SSランク。続けてフォームの設定をします。通常駆動ではソードとガンの二種類、即時変形可能なように基礎構造を同一に。限界駆動、シーリングをそれぞれ可能に設定します。全行程.....成功。魔力リミッターをかけます.....推定Aランク。戦闘準備完了、ソードフォームスタンバイレディ〉
魔力の渦が晴れるとそこにいたのはロングコートを着た蒼炎、そして右手には片手で持てる剣
「え?蒼炎くん、なの?」
と、なのはが怯える声で聞く
無理もない、今蒼炎からは魔力が溢れている
「なのは、ユーノ、指示を!俺は助太刀に来た!」
と蒼炎は叫ぶ。
ユーノはそれに
「黒いやつがジュエルシードだ!封印する術はある?」
俺はアルティメイタムを問うように見た。すると
〈可能です。純粋な魔力を叩き込めばいい。ただあれは早い、砲撃では間に合わない。なら〉
「ある!今から俺の周りに近づくな!」
アルティメイタムの言葉から方法を推測した俺は、黒い物体に特攻した。
ユーノは
「んな!?無茶な!下がって!!」
というが聞こえない。闘いにおいて集中しなければ死ぬのはこちらだと知識が叫んでいる。
トップスピードのまま黒い物体に斬撃を入れる!右袈裟切りと呼ばれるものだ
綺麗に入るが、このままでは分裂され逃げられる!
ならどうする?魔法を使えばいい!
まだ分裂していないのならばっ!
「聖なる者よ、我が身に宿りて悪を浄化す力を貸し与え給え!」
剣に魔力をこめ、大上段に振りかぶる!
〈ディバインストライク〉
「ディバイン、 ストラーイク!!!」
気合と共に一閃!!!
それだけで分裂しそうだった物を消滅させ、後に残るはジュエルシード。
それはなのはが回収し、本日は終了。
家に帰ってさっきの威力を驚かれ、リミッターの存在で驚かれ、今日はねれなかった。
これが遠藤蒼炎の初陣だった。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ