第33話。変人の使命、姫の夢。
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いらないと決めた星が生んだものだから。なんとも言えないわ。」
両手を広げ、天を仰ぐアル。
「でも、どうしようもないわね」
「何がや?」
「どうしようもないくらい、晋吾のことが好き。星なんかに、邪魔させない。人類は信じられないけど、晋吾を信じてみるわ」
「・・・・アル。」
「私も夢、かな?できたみたい。星に人を、認めさせるの。晋吾が正しかったって。可能性は無限大だって。そしたら、人間を律する存在の真祖はいらなくなる。私は自由だわ。」
「アルクェイド」
「晋吾の夢が私の夢。なんだかそれってすごくロマンチックね」
花のような笑顔を見せるアルクェイド。なんだが眩しくて晋吾は目を閉じた。
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