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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第298話】
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りやすいでしょうし」


 そんな言葉が反響する――と、背中を洗っていた手が止まり、楯無さんは背中を洗い流した。


「ふふっ。 ちゃんと洗い流したからね? ……じゃあ、先に上がらせてもらうわ♪」

「了解です。 ……上がったらまた寝袋か……肩が凝るかも」

「うふふ。 じゃあお姉さんの抱き枕になってくれる?」

「……っ!?」


 そんな衝撃的な言葉に、後ろを振り向くとぷにっと頬をつつかれ――。


「冗談よ冗談♪ 本気にしちゃダメよヒルト君♪」


 そう言って立ち上がり、シャワールームのドアを開くと――。


「ヒルト君」

「はい?」

「……次からはちゃんと前も隠さないと、お姉さんにこっそり観察されちゃうわよ♪ ……ち、ちょっと恥ずかしかったけど……」


 そんな言葉を残して楯無さんはシャワールームを後にした。

 ……またもや女子に見られてしまった……。

 ……まあ、別にいいけど。

 そう思い、身体をタオルで拭くと俺はシャワールームを出ていった……。
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