八章 幕間劇
ご褒美×森家
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?作ってないのは。すると、俺の料理もいいけど、一発屋の支店が美濃にできたんだと。親父さんやきよも一緒だと。それもよかったが、何を作るか迷っていたけど、とりあえず三人の頭を撫でておいた。
「ひゃあ、一真様。何ですかいきなりー」
「あぅ・・・・頭撫でられるのも嬉しいですけど、いきなり心の準備が・・・・っ」
「とりあえず俺の料理を食べたい何て嬉しい事を言ってくれたからな」
「んぅ・・・・。か、一真様・・・・私には関係ないではありませんか」
「二人だけっていうのは不公平だからな」
「それはまあ・・・・確かにそうですけど」
「それで・・・・ご飯は?」
「一発屋もいいが、俺の海の幸でどうだ?ちょうど獲れたばかりの魚があるからな。刺身と焼き魚どっちがいい?」
詩乃は焼き魚でとソッコーで言った。なので、作りに行こうとしたら先程詩乃と抱き着いていたのが、気付いてたようだったので早速やった。ひよやころは、いきなり抱き着くのは反則とか言ってたが関係ないね。こういうのはご褒美無しでいいのだから。それにこうする事で落ち着くし安心するとか。詩乃もおいでと言ったら素直になって、そっと身を寄せた。で、しばらくしてから俺はトレミーに行って作り始めた。今回はご飯と味噌汁と海苔とお浸しとアジの焼き魚だった。アジは冷凍庫から解凍してから、焼いたけどね。作り終わってから、空間にしまって部屋に戻ったら既に机を出して待っている状態だった。
「お待たせー!焼き魚定食お待ちー」
と言って空間から出して一人ずつに置いてから、最後に俺の分を置いてと。いただきますと言ってから食べだしたが、本当に美味しいと言ってくれたのでよかったと思った。特に詩乃は、焼き魚に夢中になっていたけど。で、食い終わったらまだ時間があるので、井之口の町を散歩しようと言った。
「ふう、美味しかったですね。やはり一真様の料理はサイコーです」
「・・・・(コクコクコクッ)」
しばらく散歩していると和奏と犬子が暗い顔で来た。いつもと元気もないし、テンションが凄く落ちている。
「何かあったのか、二人共?」
「ああ・・・・。何か、森家の連中が来るんだって」
「森家ってあの戦闘狂の集まりか」
稲葉山城の時に暴れてた戦闘民族か。俺が首を取ったとの事で、戦わなくなった足軽達を皆殺しにした奴らか。でも普段は登城しないと聞いたが、それで和奏と犬子は出迎えを任されたとか。
「出迎え?出迎えなら玄関か精々城門までじゃないのか?」
「森家は特別だから、街の入口まで迎えに行けって壬月様と麦穂様に言われたんだよ」
すると、ひよがパニックになりそうだったので落ち着かせたら、森長可もいるのかと聞いたら多分来ると。そしたら早く行こうとか、大通りじゃない
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