暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
八章 幕間劇
リアル鬼ごっこ
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
今はアレ=犬子から逃げているが自信はある。最悪な場合犬子をハリセンで成敗すればいいし。

「どうやら犬子は相当噛み付いているようだ、風が教えてくれてるけど。地の精霊からはどこにいるか教えてくれる」

逃げ始めてから30分以上は経ったのか、未だにに静かだけど。お、あそこに犬子発見。どうやら匂いを追って来たようだけど今の俺は無臭状態。さてとどう退治しますかね?透明の聖剣を解除して犬子の目の前に出た。

「あ、一真様。今までどこにいたのかな?」

「匂いで追ってきた来たみたいだが、そう簡単にいくかよ」

「という訳で、いただきます」

と向かってきたので、一振りした。頭に当たった犬子はそのまま俺に噛みつこうとしたが、回避して叩きまくった。そして今に至る。

「身体中歯型だらけじゃねえか、何で一真は無傷なんだよー」

「そりゃ鬼役の犬子を倒しただけだ、これでな」

「うぅ、頭が痛いよー」

あの後、俺の勝ちになった。でもまたするなら、俺がこれで成敗すると言ったらもうしないと言った。そりゃそうだろう、このハリセンは既に織田家中の者らにとっては畏怖してるからな。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ