八章 幕間劇
リアル鬼ごっこ
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今はアレ=犬子から逃げているが自信はある。最悪な場合犬子をハリセンで成敗すればいいし。
「どうやら犬子は相当噛み付いているようだ、風が教えてくれてるけど。地の精霊からはどこにいるか教えてくれる」
逃げ始めてから30分以上は経ったのか、未だにに静かだけど。お、あそこに犬子発見。どうやら匂いを追って来たようだけど今の俺は無臭状態。さてとどう退治しますかね?透明の聖剣を解除して犬子の目の前に出た。
「あ、一真様。今までどこにいたのかな?」
「匂いで追ってきた来たみたいだが、そう簡単にいくかよ」
「という訳で、いただきます」
と向かってきたので、一振りした。頭に当たった犬子はそのまま俺に噛みつこうとしたが、回避して叩きまくった。そして今に至る。
「身体中歯型だらけじゃねえか、何で一真は無傷なんだよー」
「そりゃ鬼役の犬子を倒しただけだ、これでな」
「うぅ、頭が痛いよー」
あの後、俺の勝ちになった。でもまたするなら、俺がこれで成敗すると言ったらもうしないと言った。そりゃそうだろう、このハリセンは既に織田家中の者らにとっては畏怖してるからな。
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