暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
八章
間者と俺独自の報告
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
!」

「・・・・今はおけぃ」

「しかし!」

「悔しいと思うのならば、その想いを刀に乗せて、義景を鬼ではなく、人として成敗してやれ。それが貴様の出来る、一番の恩返しであろう」

「はい!必ずや!」

「さてと、明かり付けていいぞ。一般人や足軽は下級の鬼とすれば、武士だと中級の鬼と認識していいよな」

映写機を片付けながら俺はエーリカに言った。そして部屋が明るくなった所で、そう認識で良いとの事。鬼単体で考えれば楽だ、人より強い・素早い・しぶとい、とだけでもここの兵や仲間達とでやれば討伐は可能。だが、こちらで考えれば司令官クラスの者や部隊長の者が鬼となれば組織として行動するだろう。鬼が軍隊として動けば、団体戦として動く。そして知能を持つ軍師クラスとなれば、面倒な相手となるだろう。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ